2012年3月29日木曜日

格差の欲望


大月宗明先生2012年1月25日市民会館での講演より

ここで格差の欲望、こういう問題があります。と言うのは格差が上にあろうとする人間の欲望。お金がたくさんあればもっと儲けようとか、 あの人が 一番なら、自分はもっと上になろう。このように人よりも格差を上にしようという欲望は同じです。人食い人種は 人を殺して肉を食べて、自分の家族を養おうとする。 殺されたらたまりませんよ ところが隣の人を 人食い人種が 自分のほうが食料を得なければならない。こういう生きる死ぬるの問題と勝つ、負ける、生かす、殺すと言う問題に、格差の上の人間に対して 格差が下の人は そこで人間は格差と言うものを上げるための欲望を持つ。その欲望、そこで人間は、格差の奴隷となって奪い合いの人類文化を8000年続けてきた。安いコストで作ったものを高く売りたいと言う欲望。 エネルギーを安いコストで作って高く売ると儲かるから 、危険を承知でも原子力発電など作る。
巷には争いとか闘争とか 奪い合いと言う基本的な 格差を上げるための奴隷となって、人類の文化は今日まで来たんではないか。だから今日 の人類の文化は未熟である。 それにはここまで来るために、間違いは何だろう?ここで日本の伝統文化の特徴の 非常に世界のために役立つことを一つ発見したのであります。


人類文化は未熟である。[格差の奴隷]となって、競争によって、争いによって文化が築かれてきた。しかし、その文化は未熟である。これからは[分かち合いの文化]を築かないけない。
その答えは・・・・(つづく)

2011年12月11日日曜日

日本筝曲楽会総長の大月宗明氏の世界を紹介します 宇意 宇は宇宙のこと 意は意思 いろはにほへと・・・・うゐのおくやま・・・ この「うゐ」は有為と書くが 純粋密教の修行も経験してきた大月先生これを「宇意」宇宙の意思であると悟った。 平成元年の12月8日、斉生会病院の前、排ガスの中でのことだと言われる。 この「宇意」の世界を取り上げて行きたい。